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にじ色クラス レッスンレポ

こんにちは!にじいろ担当小島です。

 

今月のレッスンでは本格的な桜の季節を前に、楽しみなのはお花見!そしてやっぱり、お団子も必要!…ということで、三色団子にチャレンジしていきました。

 

 

 

今回のコンセプトは

「指先の感覚をしっかり意識しよう」

 

 

 

 

お団子には白玉粉を使います。

最初は粒々の粉だったのが、段々滑らかになっていきます。

そこが生地の出来上がり!と、分かりやすく、量を調整してあげれば小さな子でも変化を感じる事が出来ます。

 

 

また、ちょっと疲れて休憩ー!と少し置いておいたとしても、粒々が水分を

吸ってほぐれやすくなり、これも又発見ポイントかもしれません。

 

固かったらお水を足して調整をしていきますが、足すのはほんのちょっと。それだけで、生地がツルッとなるのに、歓声をあげてくれる子もいました。

 

手早く丸めたお団子を、プカプカお湯の中で茹でていきます。

冷ました後は串に刺していきますが、ここも指先の感覚を意識しますよ!

 

団子の「中心」をうまく見つけて、ゆっくり刺していきます。

 

日常生活で自分の体の中心を意識することはあまりないかもしれませんが、姿勢保持や歩き方など、例えばコマの芯のような、重要な役割を果たしています。

 

お団子を作りながら、そんなことも少しお話ししていきましたが、「自分の中心」を意識した事がない子もいて、人間なら背骨かなぁ、確かにお背中ピーン!って言われるわ!と納得した表情で聞いてくれました。

 

調理技術では、今回計りの使い方をお伝えして、白い生地を抹茶用とプレーンに分けていきました。

 

ボールの重さをひかないと、中身だけを計るのは難しいよ、などと、レシピ本には中々丁寧に書いていないところも説明していきました。

 

 

 

一生懸命作ったお団子は、フレッシュなイチゴの良い香りや、ピンク緑白の三色がとっても可愛らしく、今すぐお花見に行きたーい!と大興奮の子供達。

 

 

保護者の方からも、「モチモチで美味しかった!」「苺のつぶつぶ感や香りがしていいですね!」と嬉しいご感想を下さり、講師もとっても嬉しかったです。

 

 

次回は場所が変わり、広々したキッチンでお待ちしています。どうぞ楽しみにしていてください。

 

 

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発達凸凹ちゃん大歓迎!子ども料理教室にじ色クラス