こんにちは。
㈱食育カンパニーの小栗です。
4月の子ども料理教室まろんずキッチンは
子どもの日をイメージしたこんなにかわいいメニューです
ただかわいいだけじゃなく
〇スライサーの安全な使い方を学ぼう!
〇調整しながら進めよう!
〇生肉の取り扱い
などを学びます。
スライサーは、包丁と比べ安全だと思い、お子様につかわせて目を離してしまう方もいらっしゃいますが、実は包丁よりも怪我の確立が高い調理器具です。
そこで、保護者さんはもとより、お子様自身が小さなうちから、危険だという事を認識し、そして、安全な方法を知ることはとても大切な事です。
危険なものを避けるのではなく、危険だからこそ学び、便利なものをうまく活用する術を身につけてほしいと思います。
また、旬のアスパラを使った肉巻き
よくありがちなメニューなので驚きはないかもしれませんが、学びどころが沢山です!
まずは生肉の取り扱いについて。
生肉は触ったら石鹸で手を洗わないといけないですが、意外にも、それを知らない大人も多いです。
実際、脂でぬるぬるするときは石鹸を使うけど、ただ触っただけなら水洗いで済ませる光景を大人レッスンで何度か目にしましたが、やはり何事においても言える事ですが、
『大人になったから自然と分かる』ものではなく、学ぶ機会がないといくら大人になっても、知ることができないものです。
食中毒はかなり危険なので、ぜひ子どもたちに学んでほしいと思います。
そして、今回のメインが、この、肉を巻く工程
肉の幅よりもアスパラの方が長いので、何も考えずに巻くと一か所に肉が偏ってしまいます。
そこで、端から端まで均等に肉を巻き付けるはどうしたらよいか?を考え、アスパラを置く角度などを変えてみたり、巻きながら、最後、きっちりと巻き終われるように調整したりなど、子どもにとってはなかなか難しい作業です。
でもここは、講師がササっと手助けをして済ませてしまうのではなく、自分で考えながら、うまくいかないときは巻きなおしてみたりなど、何度も挑戦することで、指先の感覚を養ったり、調整する力が身に付きます。
きっと初めての作業なので、肉が偏ったり、はがれたり、ちぎれることもあるかもしれませんが、そういう経験が次へとつながります。
3品目のこちら