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4月にじ色クラス レッスンレポ

こんにちは!
にじいろ担当小島です。

4月に入ると、いよいよ春本番。温かい日差しとともに、春野菜が出回るようになってきましたね。今月のレッスンでは新ジャガイモを皮ごと使った料理にチャレンジしていきました。


普段は剥いてしまうジャガイモの皮。

この時期ならではの、そのまま丸ごと食べる料理は、お子様達にとっても新鮮な体験かと思います。

 

 

 


参加してくれた生徒さんは、
まだ赤ちゃんのじゃがいも?
皮ってどんな味?
と興味津々。


また、それと同じくらい皆の興味をひいた食材が「白滝」でした!

これなんだと思うー?
という質問に

「水クラゲの足!」
「冷麺の麺!」
「海藻?」
「春雨の太いやつだ!」

と意見が沢山!
正解を伝えて、蒟蒻芋から作るんだよというとさらにビックリ!

こんなにツルツルしてるのがお芋からできるの
考えた人天才だね、と大盛り上がりでした。
一つの食べ物で、これだけ会話が広がり皆が一生懸命考えてくれたことが嬉しく、自分の経験とすり合わせて考えを伝えることが出来ることは
本当に素晴らしいことだと思います。

また、今月の作業テーマは
「音にしっかり集中してみよう」でした。

今回は、炒めて、煮てと加熱調理が中心でしたが

炒めていくとき、豚肉から脂が出る時はパチパチとした音がしたり、

水を入れるとジューっと大きな音、
煮ているとグツグツ、
水分が少なくなるとどんな音?と
注意して聞いてもらうと色々な音がします。



イメージしてもらってから聞いてもらうことにより、
「予想通りだった」
「煮ている間に音が変わった」など、
たくさんの意見を聞くことが出来ました!

これを繰り返し経験してもらうことにより、集中力や思考力も高まりますし、

大きな音などが不安になってしまうお子様は、心の準備をすることで予測を立てることが出来るようになり少しずつ慣れてくることにも繋がります。

 

 


そして何より、音にまで注意を向けられると、今後揚げ物などとても上手になります。

煮ている間には、美味しい匂いを感じながらおにぎりを作って、すっかりお腹ぺこぺこの子ども達。
みんな、今回もとっても頑張ったね、いつもありがとう!

当日は桜が満開だったので、公園でご家族で美味しく頂きました、と
教えてくださったご家族の方もいらっしゃり、とっても嬉しかったです。

 


季節を感じながら、自分で作った料理を家族皆が美味しく食べてくれた経験は、きっと毎年桜を見ると思い
出すことと思います。

そして、食べるものを作ることが出来る、という自信は、これからも色んなことにチャレンジする力に繋がってきます!

 

 


春は新年度、新学期、
どの子にとっても緊張と不安、
楽しみが入り混じった時期だと思います。

好きなことを沢山見つけて、
いっぱい褒めてもらって、
元気いっぱいに過ごして下さいね!

 

 

 

 

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発達凸凹ちゃん大歓迎の料理教室 にじ色クラス